「スーサイドスクワッド」
監督脚本製作はデヴィッド・エアー。
DCエクステンデッド・ユニバースの世界観で作られた映画の3作目。
マーベル映画に負けてられない!と今後もシリーズを増やしていく予定
荒い筋書き
スーパーマンが死去してから少しの間だけ平和が訪れていた。
アメリカ政府の高官アマンダ・ウォーラーは、第二のスーパーマンが現れ人間の脅威になったときの為に、
死刑や終身刑となって服役していた悪党達を、減刑と引き換えに特殊部隊タスクフォースXへと参加させる。
メンバーはジョーカーの恋人であるハーレクイン、世界一の狙撃主デッドショットなど。
好きなキャラクター
デッドショット(ウィルスミス)
作品内で一番熱く、少年漫画の主人公のような男。
恐ろしいほどの銃の腕前を持っており、マシンガンですら、同じ弾痕に当て続けることが出来るという意味の分からない腕前を持っている。
ほとんどの戦闘シーンでマシンガンや銃を使って戦っているが、獄中内ではすることがないのか、ベッドのマットを丸めてサンドバッグ代わりにして拳を鍛えている。
ラストシーン前では任務完了後の報酬として、本物のサンドバッグをもらえたようだ。
ハーレクイン
この作品の中で頭の中が狂っていること意外は一番人間的な女性。
みんながマシンガンや刀、ブーメランなどを準備する中、木製のバットを第一の武器として戦っている。
ジョーカーの事が大好きすぎて、もはや訳が分からない思考回路にいたっている。
好きなシーン
初めて任務に向かう前に部隊のみんなが自分の装備を準備するシーン。エミネムのBGMとの相性が素晴らしく、遠足にでも向かう子供のようだ。
その後にもあったシーンで、予告編にもあったが、ハーレクインの着替えシーンでみんなが立ち止まって見てしまうシーンも見逃せない。
あとマーベル映画でのお約束にもなったエンドロール後のミニシーン。
今回はゴッサムの超お金持ちバットマンが出演。
最後に
BGMが多く、どれも素敵なシーンを盛り上げてくれます。
あとジョーカーは物語の本筋から最後まで脇役です。無理やりジョーカー出す意味あったのかなというぐらいジョーカーらしくないシーンの連続でした。
唯一良かったのは銃撃戦なのに、ハーレクインを迎えに来たと言う意味だけでフォーマルなスーツで登場することだけ。
あとはそれほどジョーカーらしくない。
しかし、冒頭の登場からナイフや銃に囲まれながら高笑いしている姿からは、ジョーカーらしさが伝わってくる。
左手に入れているスマイルのタトゥーが好き。