「完全なるチェックメイト」を見たんだ
監督・製作はエドワード・ズウィック。ディカプリオ主演の名作「ブラッドダイヤモンド」の監督さん。
チェスプレイヤーのお話ですが、チェスに関する知識として必要なのは、チェスが二人で行うボードゲームだという知識のみ。
あと、必要なのはアメリカとソ連は冷戦状態ですって事。
荒い筋書き
1972年。
アメリカとソ連は世界を巻き込む冷戦状態にあった。
そんな中チェスの世界一を決める世界大会がアイスランドで行われ、アメリカ人挑戦者のボビーフィッシャーが世界チャンピオンのソ連プレイヤースパスキーに挑むことになっていた。
それはアメリカとソ連のチェス版を介した代理戦争であった。
好きなキャラクター
主人公のビックマウス男ボビーフィッシャー(トミーマグワイア)
恐ろしく自信家の男ですが、実力は折り紙つきなので誰も文句を言えません。
チェスの世界にのめりこんで行く内に精神状態が怪しくなり、幻聴が聞こえ被害妄想にとらわれていく姿を丁寧に演じています。
グレートギャッツビーでも、こんな役をしてましたね。
好きなシーン
両雄が会場まで車に乗って移動するシーン。
なんか綺麗なシーンで好きです。同じく飛行機に乗って移動するシーンも好き。
スパスキーは、移動シーンのほとんどでサングラスをかけているのですが、サングラスをかけながら車に乗って移動。
なんか、おしゃれです
浜辺でのセックスガールとの会話シーン。
「童貞を捨てようと思うんだ」って、売春婦に言うところが凄く好き。
最後に
映画とは関係ない知識ですが、
チェスと将棋の元になったゲームはもともと同じボードゲームだったみたいです。